期間:2022年10月5日(水)〜13日(木)
開場時間:10時〜16時
会場:築地本願寺
東京都中央区築地3-15-1
入館料 無料
笹の墓標展示館
東京巡回展
展示期間中のイベント
5日(水)
13時半〜 オープニング
講演「東アジアの未来に希望の種を」
講師 金英鉉(笹の墓標再生実行委員会)
6日(木)
13時半〜
講演「北海道と朝鮮人強制連行 動員の実態と遺骨の返還」
講師 竹内康人(近現代史研究者)
7日(金)
13時半〜
講演「過去を掘り起こし、記憶するー東アジア共同WSという試み」
講師 高橋哲哉(東京大学名誉教授)
8日(土)
13時半〜
講演「「つながり回復としての歴史実践」
講師 外村大(東京大学大学院 総合文化研究科 教授)
※新たに講演会が決定いたしました。
10日(月・祝)
12時〜 追悼法要と追悼演奏
追悼演奏:朴根鐘ほか ※開始時間が変更になりました。
13時半〜
講演:死者の声を聞くー強制労働犠牲者の遺骨発掘」
講師:殿平善彦(浄土真宗本願寺派一乗寺住職、NPO「東アジア市民ネットワーク」代表)
15時〜
東アジア共同WS参加者によるトークイベント 「過去を心に刻み、現在を体で体験し、未来を共に切り開く」
11日(火)
13時半〜
講演「悼みの列島ー戦争の記憶は語り続ける」
講師:室田元美(ルポライター)※講演日時が変更になりました。
12日(水)
13時半〜
講演「「朱鞠内を訪れて」(仮)」
講師:中沢けい(作家)
関連映像上映
「笹の墓標」(全5章)森の映画社 9時間各章1時間半〜2時間
「So Long Asleep 」デイビッド・プラス制作 1時間
「『被曝朝鮮人の歴史と現在』に寄せて」31分
各イベントの開催時間・詳細・最新情報はこちらからぜひご確認ください。
戦時下の北海道、深名線(しんめいせん)鉄道工事、雨竜(うりゅう)ダム工事、浅芽野(あさじの)飛行場建設工事などで犠牲になった日本人、朝鮮人の遺品を展示してきた「朱鞠内・笹の墓標展示館」(旧光顕寺)が雪の重みで倒壊しました。多くの人々の支援で再生運動が進んでいます。
展示できなくなった遺品、写真パネルなどを、この機会にあなたの地元に展示して、観ていただくことになりました。強制労働によって亡くなった尊い命が長く埋もれてきました。1997年から日本、韓国、中国、台湾、アイヌの青年たちが共同で発掘し追悼しました。犠牲になった人々を思いながら、東アジアの未来に希望をつなぐ展示です。ぜひご覧にいらっしゃってください。