笹の墓標展示館
名古屋巡回展
戦時下の北海道、深名線(しんめいせん)鉄道工事、雨竜(うりゅう)ダム工事、浅芽野(あさじの)飛行場建設工事などで犠牲になった日本人、朝鮮人の遺品を展示してきた「朱鞠内・笹の墓標展示館」(旧光顕寺)が雪の重みで倒壊しました。多くの人々の支援で再生運動が進んでいます。
展示できなくなった遺品、写真パネルなどを、この機会にあなたの地元に展示して、観ていただくことになりました。強制労働によって亡くなった尊い命が長く埋もれてきました。1997年から日本、韓国、中国、台湾、アイヌの青年たちが共同で発掘し追悼しました。犠牲になった人々を思いながら、東アジアの未来に希望をつなぐ展示です。ぜひご覧にいらっしゃってください。
期間中の特別イベント
6/18(土)プレ企画 13:30〜15:00
金英鉉(笹の墓標再生事務局)講演会
「東アジアの未来に希望の種を」
東別院会館1階
6/19(日)オープニング企画
10:00 「ノリパン」サムルノリ演奏
午後 東西本願寺の僧侶による追悼法要
境内 お茶所前
6/25 (土) 13:30
高堂眞一さん 特別講演
「長野県木曽谷における強制徴用の実態調査報告」
6/26(日)クロージング企画(時間調整中)
愛知朝鮮高級学校生徒による舞踊公演
境内 お茶所前
他、ビデオ上映、名古屋での強制労働展など
主催:笹の墓標展示館再生支援巡回展 名古屋実行委員会
共催:真宗大谷派名古屋教区解放運動推進協議会 ・ 浄土真宗本願寺派「御同朋の社会をめざす運動」東海教区委員会
お問い合わせ:090-7671-4191(担当:北條)